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こころ、こんにちは。ブログ

    川崎沼田クリニック

ARCHIVEnumata_content

  • 2024
  • ギャンブルは負けたくて行う (中) はコメントを受け付けていません

ギャンブルは負けたくて行う (中)

前半はギャンブルの話の前に前提を示しました。この前提をもとに後半は、「ギャンブルは実は負けたくてやっている」ことに対する心理解釈を進めます。

謝罪
  • 2024
  • ギャンブルは負けたくて行う (前) はコメントを受け付けていません

ギャンブルは負けたくて行う (前)

「言葉に出来ない思い」と依存症 依存症(アディクション)と呼ばれる行為や衝動に経緯は、全て一括りに出来るものではありません。確かに依存症は対象物が何であってもほとんどの場合に、「いまの状態に向き合いたくない」という「払拭願望」は少な…

暴力 ストップ
  • 2024
  • なぜ・どうしてを使わない理由 はコメントを受け付けていません

なぜ・どうしてを使わない理由

今回はカウンセリングに関するミニコラムです。 日本語の疑問詞には裏の意味がある 私達援助職は、クライアントにその理由や由縁を問いかけるときに、「なぜ」「どうして」という言葉を使わないことが推奨されています。その理由は日本語の会…

謝罪

パワーハラスメント事例「お局」を解釈する (後)

なぜパワーハラスメント事例「お局」を解釈する (後)お局が生じるのか、それはもちろん「許せない」と感じるからです。そしてここには最低三人の登場人物 (主に女性) が必要となります。そもそもの姉が妹役になれる環境があること、そしてその妹役と…

海岸を歩く家族の影

パワーハラスメント事例「お局」を解釈する (前)

今回はパワーハラスメントの女性同士版、俗にいう「お局」と呼ばれるものを事例としてあげて推敲します。人間関係の病ですから、いつもと同様に「加害者には事情がある」という前提をもって解釈を進めていきます。 パワーハラスメント(パワハラ)を…

スマホを触るドクター
  • 2024
  • 精神科の薬の減薬の方法 はコメントを受け付けていません

精神科の薬の減薬の方法

○精神科薬物療法の前提 -減薬の方法を学ぶ前におさらい 前回は神経症(適応障害)やうつ病の薬の入れ方について解説しました。ポイントは向精神薬(抗うつ薬・精神安定剤・抗精神病薬)の効き方は、頭痛薬や風邪薬、消化器の薬など日頃皆さんが市…

神経症の治し方-薬物療法の意味

今回は人間関係におけるトラウマ、依存症、うつ病、パニック障害、身体表現性障害、衝動統制障害など、当院で主に扱っている神経症圏疾患における治し方の一つ、薬物療法の意味と説明を述べます。 神経症を治すための抗うつ薬は「浮き輪」 当…

スマホを触るドクター

「取引コスト」と「プロスペクト理論」を簡単に解説(後)

今回の「プロスペクト理論」を簡単に解説記事の後半は、取引コストの高さが、現在や将来の人間関係上にどのように影響するかを示します。キーワードは「また同じことが起こってたまるか」という心理抵抗です。 ▼「取引コスト」と「プロスペクト理論…

海岸を歩く家族の影

「取引コスト」と「プロスペクト理論」を簡単に解説(前)

今日は「取引コスト」という用語を「プロスペクト理論」とともに解説します。キーワードは「本当に言いたい相手は別にいる」です。 取引コストを高くするトラウマと「プロスペクト理論」 取引コストとは、成就や達成をするまでの時の猶予期間…

プロスペクト理論を身近な例で考える-「倍返し」の魅力(後)

今回は前回の心理的な基礎のプロスペクト理論を経て、「倍返しの理由」にあわせて、実は倍返しは倍返しではないという心の基準を持ちがちなことからの、社会との新たなこじれについて述べます。前回の内容は本記事最後にありますリンクよりご覧ください。 …

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