CATEGORY人間関係・いじめ・ハラスメント

敵意帰属バイアス│加害者は元被害者 (中)
前回は、「煽り運転」における心理状態 (衝動励起) の流れを示しました。このあとは、煽り運転の流れにおける心理学用語の解説、「敵意帰属バイアス」の説明します。まずはバイアスの生じ方について述べ、次項にて煽り運転への結びつけとします。 …

敵意帰属バイアス│加害者は元被害者 (前)
加害者治療の重要性 精神科治療の一つに、加害者治療というのが徐々に出てきています。最初はDVや児童虐待など身体的な攻撃衝動に始まり、次第に心理的な虐待、いじめ、そして万引きや住居侵入や痴漢などの性衝動に対して、様々な治療が行われてい…

自己肯定感が物事の習得に及ぼす影響
今回は自己肯定感の影響について、学習法に焦点をあてて述べてみます。 自己肯定感という前提 世間には「習うより慣れろ」という言葉があります。職人さんや料理人を初めとしたモノづくりの人、あるいは私ども援助職でもよく聞く…

不安定な時こそ、相手の事情をみつめる
相手の気持ちをのぞき込む 人間関係で悩んだ時に、自分がどのようにしたらいいかと考えがちです。確かにこのような視点が優先されることは初めのうちは仕方ないことです。しかしカウンセリングや事象帯にする解釈を加えていくことによって、相手の視…

「ならぬことはならぬ?」-釈然感の生まれ方
「へこませて動かす」は禁物 今回は人間関係の基本として、上述の言葉を出します。 これには反論があるかもしれません。例えば、親子関係では「しつけ」と称して「言いきかせる」ことが推奨されることもあります。また会社では「いいから、言…

マウンティングの由縁
「さも私が言われている」と感じるクセ 夫や親のことを言われると腹が立つ…。例えば、女性同士のふとしたよもやま話をしている中で、一方の女性が急に不機嫌になってきたという場面は容易に想像できるでしょう。夫のことを自虐的に話したときに、思…

「失礼」と連呼する癖
今回は「我慢して生きていた」「納得しないものを飲み込んだ」経験の影響についてのべます。 いずれも巷では、あたりまえと言われていることの中にも、実は過去の個人事情がこびりついていることがあるという事例です。 「正しさ」へのこだわ…

「見捨てられ不安」と「毒親」
見捨てられ不安とは 「いつも自分のそばにいてくれないと、不安になる」、「友だちに対しても、なぜか嫉妬してしまう」このように、信頼している人との間に距離を感じるようになると、見捨てられたようで不安でたまらない気持ちになることを「見捨て…

謝らない人 – 見栄と意地の由縁
そもそも見栄・意地には「前提」が必要 謝罪をたじろぐ、不都合になると顎が上がってしまう人などの矛先には、実は対人関係上の「怖さ」がよぎっています。「怖さ」ですから、攻撃的に見えるような態度でも実は防御です。しかも過剰な反応です。これ…

ひきこもりの変遷 (後)
ひきこもりの変遷(前)に引き続き、後半は深掘りします。 ▼ひきこもりの変換(前)のおさらいはこちら https://blog.kawasaki-numata.jp/hikikomori1/ ひきこもる時の大きな願い …