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こころ、こんにちは。ブログ

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実家帰省

【実家帰省したくない!】親に翻弄された方たちへ

今回は帰省にまつわる思惑から述べます。あなたがいくつ歳をとっても、親にとってはいつまでも子どもです。(今はコロナ禍で以前よりかはタイミングが減ったとは思いますが)故にゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など、帰省すると何かとストレスにな…

コーヒーカップ 2つ

「逆なで」は言葉の「トレース」による

今回は我々の報道の捉え方について述べます。 「排除」なるワードが広まった ちょっと前の衆議院選挙では「排除」がトピックになりました。まさに当時はこの選挙の分岐点となり、ひとつの世論を形成するほどの影響をもたらしたでしょう。その…

コーヒーカップ 2つ

「いじめが陰湿さを必要とするわけ」を解説

「人をいじめる人はどのような感情なのか」「なぜそのような行動を起こすのか」気になる方は多くいらっしゃると思われます。いじめはさまざまな場所で年齢関係なく行われます。仕事場や、学校などが例にあげられます。職場では「同僚」や「上司」、学校では…

メンタルクリニックの薬と服薬の立ち位置

本日は心療内科・メンタルクリニックでのお薬の位置づけについて、日頃の診療・治療で患者さんに説明していることを紹介していきます。 まずは「海に浮いている状態」をイメージする 心療内科・メンタルクリニックの診療の際によく「どのよう…

座っている男性の後ろ姿

人間関係の悩みは、縦に並べない

今回は日本人の価値観である、ひとつひとつ、一歩一歩に対する疑問から入り、人間関係のお悩みの解決方法も解説していきます。 「カリキュラム」に価値観を置きやすい日本人 日本人は「ひとつひとつ」「一歩一歩」などが好きで、「伝統」「元…

「家族の想いを伝えるか」 : 不登校のこども・休職中の夫を持つ家族の悩み

今回は問題を有している人の家族がどのように接するかを考えていきます。 「家族の気持ちを伝えるか」について  不登校の子どもや長期休職中の夫などの家族から、「本人にどのように伝えたらいいのか」というご質問を良く頂きます。これは教…

座っている男性の後ろ姿

神経症の治療 : 職場の人間関係

今回のキーワードは「不安は偏りから生じる」「トラウマ(過去の影響)」などです。 「その問題はまた起こるか?」…神経症という強迫思考  今回は少々堅い話から入りますが、いわゆる神経症とは、脳のバイアスに基づくものです…

「言葉」は「本音」を言わない-妻のDV事例を通して

今回は妻から夫へのDVの話です。少々かしこまったところから始めます。また、「カスタマー・マイオピア」についても解説していきます。 「カスタマー・マイオピア」から学ぶ-「言葉」は「本音」を言わない  最近CMでも度々登場する行動…

衝動性をみつめることは、本当の私を見つめること(2)

心療内科は「症状」とともに「衝動」を見つめます。今回は後半です。 こころの敏感さは「アレルギー反応」  前項で衝動性について述べました。ここでは次にこころの不調の刷り込まれ方を考えてみましょう。多くのこころの不調 (症状と衝動…

衝動性をみつめることは、本当の私を見つめること(1)

衝動について二回に渡って記します。 衝動性の特徴 : 「反復性」「執着性」「強迫性」  衝動コントロールの不具合によって現れる様々な疾患や社会問題行動には、次の三つの特徴があります。繰り返し行なう「反復性」、対象が限定される「…

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沼田真一

沼田真一
川崎沼田クリニック 院長
神奈川県川崎市川崎区砂子2-11-20 加瀬ビル133 4F