CATEGORY依存症

アルコール依存症治療「三本柱」を掘り下げる・①
〇 納得感がない体験や決断が、いびつな人間関係の源 今回は改めて、昔ながらのアルコール依存症治療の「三本柱」を見つめていきたいと思います。背景にはこのマークが出たころには、援助側も当事者側も「酒をやめる」こと自体が目標になってました…

摂食障害の治療過程での性的虐待トラウマの関連性
摂食障害は「止めることを目指せない」アディクション 以前嗜癖行為の一覧本の中で、監修者から食べ物依存と摂食障害の項目の一般本の執筆を任されたことがありました。改めて摂食障害だけに関する特徴があり、自助グループや関連団体や支援の必要性…

EAなどの自助グループの新たな役割
EAなどの自助グループは、有効なコミュニティとしての存在 アルコール(含マック)や薬物(含ダルク)のためのEmotion anonymous (EA)などの自助グループは、依存症関連や親子・対人関係問題の解決ツールにいまや欠かせない…

アルコール依存症による夫婦共依存(妻の特徴について)
今回は共依存(人間関係の依存)における特徴の変遷とそれらと適切に向き合う方法ついて心療内科医が述べてみます。 アルコールが生み出した夫婦関係「共依存」とは?妻の特徴は? 基本的に共依存とは、例としてアルコール依存症の夫婦関係を…

【HALT?CAGE?LOST】依存症について
日本では、HALTやCAGE、LOSTなど、依存症治療に対して英語4文字をプラカードにして促している傾向があるように見えます。 本記事では、 HALT CAGE LOST それぞれの意味を説明した上で、専…

摂食障害 : 「やめること」を目標とできない依存症
これまでも何度か述べている摂食障害ですが、断酒・断薬など完全に止めることができないただ一つの依存症という側面があります。 子どもからの問題行動 : ひきこもりや摂食障害 従来依存症と言われるものより、より根本が深い嗜癖行為と…

行動経済学の応用(後) : その気になれば依存症治療は明るい
前回に引き続きで、今度は依存症治療のこれからについてです。 ▼前回の「行動経済学の応用 (前) : 「屈服」で人は動かない。」おさらいはこちら https://blog.kawasaki-numata.jp/behavior…

行動経済学の応用 (前) : 「屈服」で人は動かない
依存症治療の「底つき体験」 依存症治療の中に「底付き体験」というものがあります。アルコール依存症ならば、「いくら言っても本人が治療に入ろうとしないときは、日常生活がままならなくなり、本人が参ったというまで待つ」というのが一つの戦略に…

カジノでギャンブル依存症は増えるのか?治療はできる?川崎市の心療内科医が解説
普段著者が川崎市内で心療内科医として患者様からさまざまなご相談をお受けしておりますが、今回はカジノとギャンブル依存症について解説していきます。 当院の所在地である川崎市内では、「川崎競馬場」がある通り、ギャンブルができる施設が数多く…

ネット・ゲームへの嗜癖-身近になる嗜癖医療
今回はゲーム嗜癖第二弾です。こちらを先に書いた方が無難だったかもしれませんね。 ▼前回のおさらいはこちら https://blog.kawasaki-numata.jp/game/ インターネット嗜癖からゲーム嗜癖へ…