menu

こころ、こんにちは。ブログ

    川崎沼田クリニック

LATEST ENTRIES

カメラを持つお婆さん

行動経済学の応用 (前) : 「屈服」で人は動かない

依存症治療の「底つき体験」 依存症治療の中に「底付き体験」というものがあります。アルコール依存症ならば、「いくら言っても本人が治療に入ろうとしないときは、日常生活がままならなくなり、本人が参ったというまで待つ」というのが一つの戦略に…

座っている男性の後ろ姿

復職に際して

学校では夏休みや冬休みの後が最も自殺が多くなります。休み前の辛い出来事が繰り返されることを心配してしまうのでしょう。一方社会人の場合は、学童・生徒とは考え方を変えなければなりません。 今回は職場を休んでいた方が復職する際の不安の流れ…

飲み物を片手に話し合う様子

カジノでギャンブル依存症は増えるのか?治療はできる?川崎市の心療内科医が解説

普段著者が川崎市内で心療内科医として患者様からさまざまなご相談をお受けしておりますが、今回はカジノとギャンブル依存症について解説していきます。 当院の所在地である川崎市内では、「川崎競馬場」がある通り、ギャンブルができる施設が数多く…

一方通行の標識

大人になってからの虐待の影響

今回は、虐待を受けながら育った人の様子についてです。「あれっ、この人は虐待に苦しんできたかな」と思われる時とはを述べていきます。 「よく考えること」に対する経験不足 まずは物事の決め方にあらわれます。虐待に苦しんできた人は「早…

憂鬱な少女

こころの回復に必要なモノ・妨げになるモノ(後編)

前編で述べたように、そもそも人の動きや考え方に関しては、目に見えたり感じたりする実体だけではなく、「どのような流れでこのようになっているのか」という見方が欠かせません。しかしここで妨げになるのは世間の感覚、つまり常識や良識、当たり前と言う…

芝生の上の本

こころの回復に必要なモノ・妨げるモノ (前編)

こころの治療には、今まで縛られてきたために経験していないことを新たに「試す」ことで拡がりを作っていく過程が少なからずあります。 特に衝動の病である嗜癖問題(依存症)の回復過程では肝要なことです。対人関係や物事の捉え方に拡がりを持つこ…

相性

阪神タイガースという受け皿

今回はアルコール病棟時代に「阪神タイガース」がいかに患者さんの受け皿になっていたかを、私の研修医時代を振り返りながら述べます。 阪神-巨人戦への想い 「何故かわからないけど、アルコールの人って、阪神の帽子を被っている人が多いん…

怖がっている人

神経症について

今回は適応障害の原点である「神経症」という概念について要点を述べてみます。 神経性は個体ではなく、周囲や他者との「関係性」が焦点となる疾患です。 前提 : 「学んだことは、使いたくなる」という怖さ 昔から一般的にも使われ…

芝生の上の本

こころの治療に「ウケ」は要らない

ことばの独り歩き こころの分野はどうしても広くなることもあり、いまも昔も様々な一般本の題材となります。よって流行語というのも出てきます。特に人間関係に関するワードは多くみられます。時々ワードのインパクト重視になり、その意味の嚙み砕き…

子どもに文字を読んであげる母親

人間関係は運転である

仕事においても、恋愛においても、家族においても人間関係というのは頻繁に感情を揺さぶります。人間関係において何一つ悩みがないという方はいないのではないでしょうか?特にいわゆる「苦手な人」に対してはどのように接して良いのかがわからなくなります…

さらに記事を表示する

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

川崎沼田クリニック
沼田真一

沼田真一
川崎沼田クリニック 院長
神奈川県川崎市川崎区砂子2-11-20 加瀬ビル133 4F