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こころ、こんにちはブログ

    川崎沼田クリニック

CATEGORYハラスメント

トラウマと自己肯定感のありかた (後)

前半はトラウマ当事者に生じがちな「過去まで一気に返してもらいたい」衝動について述べました。 トラウマ体験は、当事者本人が気付かないうちに当事者自身が「当然」と思ってしまう無碍な展開を及ぼす可能性があり、社会との間に新たな影響を及ぼす…

トラウマと自己肯定感のありかた (前)

〇 前置き : 人が行う援助だから「人間味」を無視できない。 前回「トラウマと認知行動療法」について述べました。このコラムを書いた背景は「援助者側が当事者との前提の違いに気づかないことがないか」を日頃から臨床的に感じるためです。 …

コミュニティー

トラウマの影響と認知行動療法(後)

前半はトラウマと機能不全家族について再考しました。後半は認知行動療法など将来を拡げる治療法を用いる際における、トラウマサバイバーの反応を踏まえた留意点です。 変わりたいのに、たじろがせる理由 さてこのような家庭や生育での前提が…

トラウマの影響と認知行動療法 (前)

今回は、前半は機能不全家族での前提になりやすい関係性を示します。後半はこのようなトラウマ体験者に認知行動療法時に生じる当事者の反応について解説します。 今回は認知行動療法を例に挙げますが、他にも同じように未来への変化や拡大を狙う想起…

  • 2022
  • 摂食障害の治療過程での性的虐待トラウマの関連性 はコメントを受け付けていません

摂食障害の治療過程での性的虐待トラウマの関連性

摂食障害は「止めることを目指せない」アディクション 以前嗜癖行為の一覧本の中で、監修者から食べ物依存と摂食障害の項目の一般本の執筆を任されたことがありました。改めて摂食障害だけに関する特徴があり、自助グループや関連団体や支援の必要性…

いじめ

「ならぬことはならぬ?」-釈然感の生まれ方

「へこませて動かす」は禁物 今回は人間関係の基本として、上述の言葉を出します。 これには反論があるかもしれません。例えば、親子関係では「しつけ」と称して「言いきかせる」ことが推奨されることもあります。また会社では「いいから、言…

阪神タイガースという受け皿

今回はアルコール病棟時代に「阪神タイガース」がいかに患者さんの受け皿になっていたかを、私の研修医時代を振り返りながら述べます。 阪神-巨人戦への想い 「何故かわからないけど、アルコールの人って、阪神の帽子を被っている人が多いん…

人間関係は運転である

仕事においても、恋愛においても、家族においても人間関係というのは頻繁に感情を揺さぶります。人間関係において何一つ悩みがないという方はいないのではないでしょうか?特にいわゆる「苦手な人」に対してはどのように接して良いのかがわからなくなります…

暴力 ストップ

DVによる後遺症について心療内科医が解説していきます

まず初めに夫やパートナーなどの相手からDVを受けている場合、知人やお近くの心療内科医などに相談されることをお勧めします。 ドメスティック・バイオレンス(DV)とは(男女共同参画局) 本題に入ります。配偶者暴力(DV)とは、配偶…

むし返す癖 : 会話におけるアディクション

「これで済むと思ってんの?」と、延々と責め続ける 夫婦のやりとりでよく起こりがちで、かつ注目すべきひとつに「蒸し返し」があります。文字通り「過去のほじくり返し」です。ほじくり返し方はいろいろあります。「これで終わると思ったら大間違い…

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